バングラデシュが教えてくれた大切なコト ②

「わたしのこと、ちゃんと見てる?」
(バングラデシュ南部、モレルゴンジの民家の軒先で出会った女の子)
目の前の人や物事を、ありのままに見つめること。
良い、悪いの判断をする前に、対象と向き合うこと。
簡単なようで難しい。
蓄積した知識や経験、比較や分析のために身に付けたスキルが、時として、パターン化の罠へと自分の思考を誘い込み、好奇心を削ぎ、己が目を曇らせてしまうから。
人や物事の本質に近付きたければ、大きく澄んだ目で、人や物事を見つめよう。バングラデシュで出会った、子供たちの美しい瞳を思い出そう。
そうすれば、その物事や人を、良いところも、足りないところもひっくるめて、理解し、受け入れることができるはずだ。
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